IGOBしてエンジョイ
IGOBしてみたい
まず、IGOBするために必要なことは以下の2つ。
- 専用イベントカードのプレイ。
- 専用イベントカードに記載されているIGOB条件を満たす。
条件1
専用イベントカードを手札に加える必要がある。ドローフェイズの2枚で引ければよいが、山札から手札に加える効果を採用することで確率を上げる事ができる。ピン差し2積3積4積 - KURU KURU Z/X参照。
条件2
主にチャージに特定のカードを用意する必要がある。赤の除外、白のデッキボトム送り、緑のリソース送りによって対策されることが多く、自ターン内のディンギルや自ゼクスの破壊などでチャージを用意する必要がある。
IGOBをするためには上記を意識した構築・プレイングを必要とされるが、積極的にIGOBをしないが上記を取り入れているデッキタイプがあった。
出雲ディンギルである。
出雲ディンギルとIGOBするために必要なこと
『必誅の焔弓ガーンデーヴァ』を代表とした4コストディンギルアッパーゼクスや、『義姉を探す流星スダルシャナ』の破壊時効果などでデッキからカードを引く機会が多い。また、リソース6以降は毎ターンディンギルを行う。効果を使い終わった『月華の女神セレネ』を『義姉を探す流星スダルシャナ』の登場時効果のダメージで、『隠者の緋石ジンカイトハーミット』の登場時効果のダメージで自8000以下のゼクスを破壊することもでき、IG回数を調整すればチャージを確保しやすい。
赤青IGOBレーヴァテイン出雲ディンギル
Ver.1
煉獄杯で使用したレシピについて記載する。
- 『魔術の姫巫女メーディア』
スタートカードは最速『支配する金狼ヤシギ』の弾が確保できたら嬉しいので選択。
- 『消失機械ロスト』
ディンギルLv2なので、リソース5から仕事ができる。序盤から相手にチャージを与えず除去ができ、2ドローして後に取っておきたいカードを1枚山札に戻す事ができる。『恋の応援モテッツ』や『地真竜テオゴニアス』などは破壊するとIGされたり使い回されるので、正規コストを支払ってのプレイを強要できるのであれば手札に戻してしまってもよいと考えて採用した。
- 『極麗六鳥シェリーナ』
不要なカードやトラッシュに置きたいカードを捨てることができ、5000ダメージを自ゼクスに与えて面を空けることもでき、2コストで7ディンギル用の4コストゼクスを用意することもできる。いつでも仕事をするが枠の都合上1枚採用。
- 『レーヴァテイン 業炎の契り』
過剰とも言える4枚採用だが、IGOBするなら4枚。これにより、ディンギルしなくても相手のIGOBを倒しやすくなった。『統べて識る者ギルガメシュ』の3000ダメージと合わせて13500まで攻撃で届く。
Ver.2
ズィーガー杯で使用したレシピについて記載する。
変更点
- 『消失機械ロスト』×4→『消失機械ロスト』×2+『隠者の緋石ジンカイトハーミット』×2
- 『山城改』×2→『山城改』×1+『【恩讐刃神】始極焉ギルガメシュ』×1
変更点1
4枚は過剰に感じたのでライフに変更。
変更点2
IGOBを2回出来る事が多かったため、一番出番のなかった『山城改』を減らし、『統べて識る者ギルガメシュ』+『【恩讐刃神】始極焉ギルガメシュ』でPS6000まで溶かせると思い投入。
アピールポイント
- 対ライカンで、『統べて識る者ギルガメシュ』の3000ダメージ+『“業炎契騎”レーヴァテイン』の攻撃で相手PSの『万刺の烈爪ウェアタイガー』(+4000まで)を倒せる。
- 対緑で、『禊の覚醒剣アメノムラクモ』+『“業炎契騎”レーヴァテイン』で『史上最凶 超魔王バール』を突破できる。
- 対ディンギルで、PS『統べて識る者ギルガメシュ』+NS『“業炎契騎”レーヴァテイン』に対し、相手のディンギル登場時効果を不発にしつつ両面処理を要求できる。
注意点
- 『統べて識る者ギルガメシュ』を立ててからIGOBすると、『“業炎契騎”レーヴァテイン』の登場時効果も不発になる。
個人的な構築理由
- 『封印の魔人シジールマ』の不採用
- 『がぶがぶするベアトラップ』の不採用
構築理由1
リソースに置きたくはない。黒を一定数採用しないと、踏み倒さないと登場させることが出来ない。手札優先度は『レーヴァテイン 業炎の契り』の方が上と考えた。
構築理由2
リソースに置きたくはない。攻め時に相手が構えているイベントを捨てることは出来るが、IGOB専用イベントカードを捨ててもドローされる可能性がある。返しにIGOBされる可能性を確実に排除でるわけでない。基本的に踏み倒して登場させるが、赤赤ディンギルの素材に出来ない。
最後に
IGOB、そしてシフトをしてみたい方は是非お試しください。