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考え事

デッキを作ろう[女神2]

「女神」デッキを再構築する

B26環境でも「女神」デッキを使っていました。

デッキを作ろう[女神] - KURU KURU Z/X

ズィーガー杯で0-4(ドロップ)し「女神」から離れて9ヶ月、自分の回しやすいB29環境の「女神」デッキを作り直しました。

 

B26以降で追加された「女神」

「月華の女神セレネ」

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「愛月奮戦の女神ツクヨミ

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「魔槍の教示者 女神スカアハ」

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「運命を廻す女神フォルトゥナ」

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「伝承の女神サンタ・クルス

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「真夏の女神 筒姫」

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枚弾のように強化をもらっています。

 

「女神」の強み

『(「烈日の猫女神バステト」→)「女神の休息アルテミス」(→「水辺の癒やしナイチンゲール」)』は女神の必殺技なので、発動できるように手札を整えていく必要があります。

また、基本的に「女神」は手札から登場させるため、当たり前ですが1体登場すると手札は1枚減ります。効果で1枚引いた時に初めて手札を±0枚にすることができ、「女神」には手札を減らさずに戦う方法が豊富にあります。手札を減らさずに継続して戦うことができるのも「女神」の強みの1つです。

以下に手札が減らない場合を記載します。

  • 手札±0

「運命を廻す女神フォルトゥナ」(リソースに[ブレイバー]が3枚以上5枚未満)が登場する。
[ブレイバー]の効果(※1)で「伝承の女神サンタ・クルス」が登場する。
「"扇照契騎"女神アメノウズメ」の効果で「女神」を2体登場させる。

  • 手札+1枚

「女神の神託 卑弥呼」がスクエアにいる状態で「女神」が相手のゼクスを攻撃で破壊する。(リソースに[ブレイバー]が3枚以上)

「運命を廻す女神フォルトゥナ」(リソースに[ブレイバー]が5枚以上)が登場する。

  • 手札+2枚

「愛月奮戦の女神ツクヨミ」が登場する。

「羞花閉月の美女 大喬」が登場する(手札-1~+2枚)。

(※1)[ブレイバー]の効果で登場させる主な方法

「月華の女神セレネ」
「割卓の艶姫グィネヴィア」
「沈魚落雁の美女 小喬
「烈日の猫女神バステト」
「繁栄の女神 木花咲耶姫
「"扇照契騎"女神アメノウズメ」

 

デッキレシピ

B29環境の「女神」デッキのメイン枠は16枚の4枚固定枠と13枚の自由枠で構成される傾向にあります。
以下に候補となるカードを記載します。

メイン枠(29枚)

  • 4枚固定枠(4枚×4種=16枚)

「女神アメノウズメ 扇照の契り」

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「女神」デッキのキーカード1。

「烈日の猫女神バステト」

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「女神」デッキのキーカード2。

「女神の休息アルテミス」

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レンジ2付与で攻撃回数強化。

「運命を廻す女神フォルトゥナ」

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ほぼ無条件で手札が減らない「女神」。

  • 自由枠(計13枚)

「伝承の女神サンタ・クルス

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レベルアップ要員兼条件付きで手札が減らない「女神」。

「水辺の癒やしナイチンゲール

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条件付きで0コスト登場でライフを奪取し、自PSの防御力を強化できる。

「Last Dance」

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全体ダメージで盤面を一掃できる。

「羞花閉月の美女 大喬

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ウェイカーLev.3で山札の上7枚から[ブレイバー]を最大3枚手札に加える。

「繁栄の女神 木花咲耶姫

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ウェイカーLev.3でコスト4以下のゼクスを手札から登場させる。

「魔槍の教示者 女神スカアハ」

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条件付きで全体ダメージと踏み倒しのできるコスト6以上の[ブレイバー]。


Ver.1

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「魔槍の教示者 女神スカアハ」を採用しているデッキレシピが出回っていなかったので、感触を確かめるために4枚フル投入しました。

「繁栄の女神 木花咲耶姫」不採用によって、デッキの必要レベルが「烈日の猫女神バステト」のブレイバーLev.2だけになりました。序盤にレベルを上げる必要がなくなり、「女神の神託 卑弥呼」や「運命を廻す女神フォルトゥナ」のプレイでレベルが上がらないことが気にならなくなりました。

コスト6以上の[ブレイバー]を8枚採用しているので、「水辺の癒やしナイチンゲール」を4枚フル投入しました。
全体除去用に「Last Dance」を4枚フル投入しました。
余った1枠は手札補充要員として「伝承の女神サンタ・クルス」を採用しました。

 

Ver.2

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「女神アメノウズメ 扇照の契り」を引けずに負けることが多かったため、手札補充を重視しました。
「女神アメノウズメ 扇照の契り」を引くために、「伝承の女神サンタ・クルス」と「運命を廻す女神フォルトゥナ」を4枚フル投入してドロー回数を増やそうとしています。
「伝承の女神サンタ・クルス」が[ブレイバー]から登場しないと手札を引けないこと、序盤からコスト4以下の優秀な「女神」を踏み倒すことができればアドバンテージを稼ぐことができるので、「沈魚落雁の美女 小喬」を4枚フル投入しました。
コスト6以上の[ブレイバー]が減ったため、「水辺の癒やしナイチンゲール」を3枚に減らしました。
ドロー回数が増えたため、「Last Dance」も3枚に減らしました。

 

Ver.3

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Ver.1に対して、ドローを強化するために「伝承の女神サンタ・クルス」と「魔槍の教示者 女神スカアハ」を1枚入れ替えました。

 

その他お試し案

「シャードバースト」×4採用

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1ターン目に「沈魚落雁の美女 小喬」を効果で割り、1ターン目からコスト4以下の女神を展開するプラン。

初期リソースに[プレイヤー]以外が入る確率は以下参照。

最速リソース要求枚数達成が阻まれる確率 - KURU KURU Z/X

 

「繁栄の女神 木花咲耶姫」と「魔槍の教示者 女神スカアハ」

コスト6以上の[ブレイバー]として自由枠を争う2枚について、それぞれの強みについて記載します。

「繁栄の女神 木花咲耶姫」の強み

相手PS周り2面以上を自ゼクスで確保できる場合に攻撃回数を1回増やすことができます。

  1. 「"扇照契騎"女神アメノウズメ」+A(IGヒット等)で囲む。
  2. 「"扇照契騎"女神アメノウズメ」でPS攻撃。
  3. AでPS攻撃。
  4. 「"扇照契騎"女神アメノウズメ」効果で「繁栄の女神 木花咲耶姫」+Bを登場させ、Aを破壊する。
  5. 「繁栄の女神 木花咲耶姫」効果でAのいたスクエアにコスト4以下のCを登場させる。
  6. CでPS攻撃。

(主にBは「女神の休息アルテミス」で、「繁栄の女神 木花咲耶姫」にレンジ2を付与することが多い)

「魔槍の教示者 女神スカアハ」の強み

自チャージ0枚でスクエアが7面まで埋められていても、IGOBできるルートを作ることができます。

  1. 「烈日の猫女神バステト」登場。
  2. 「烈日の猫女神バステト」効果で「魔槍の教示者 女神スカアハ」を登場させ、破壊と1枚ドロー。
  3. 「魔槍の教示者 女神スカアハ」効果で全体に5000ダメージ。
  4. 効果で3体以上破壊した場合、コスト3以下の[ブレイバー]Aを登場。3体未満破壊時は「水辺の癒やしナイチンゲール」を効果で登場。※破壊可能なゼクス数と相手PS周りの空きスクエアの確保は「Last Dance」で調整する。
  5. 「烈日の猫女神バステト」とAか「水辺の癒やしナイチンゲール」でディンギル(チャージ1枚までなら効果使用可能)。※「山城改」を登場させた場合は「魔槍の教示者 女神スカアハ」効果と合計10000ダメージを全体に与えることができる。
  6. チャージに「女神」を2枚確保できたので、「女神アメノウズメ 扇照の契り」でIGOBする。

 

デッキの回し方

以下の点を考えてまわしています。

  • 初手に「女神アメノウズメ 扇照の契り」は避ける。

相手がリソース6になるまで手札に抱えていると序盤の攻めの邪魔になる。ドローを優先してデッキを掘り進めれば引けると信じる事が大切。「愛月奮戦の女神ツクヨミ」覚醒コスト確保の為のIGが鬼門。

  • 手札が減らないように、前のめりになりすぎない。

手札がないと何も出来ないので、レベルアップよりドローを優先。次のターンも攻めることのできる余力は残しておく。

  • 自分がIGOBする前のターンは「愛月奮戦の女神ツクヨミ」ではなくゼクスをプレイする。

相手がリソースを増やしていない後攻3ターン目は2+3で展開してチャージをもらえるようにする。

  • 相手が強いウェイカーをプレイするターンに備える。

相手がリソースを増やしている後攻3ターン目は先行4ターン目に「翠竜の桜翼 娑伽羅」を出されても点を取れる準備をする。「蒼空竜醒ヘリカルフォート」等の相手ターンも除去を構えているゼクスに対しては「女神の休息アルテミス」でPSにレンジ2を付与して攻撃できる手札を準備する。

  • 先行4ターン目は一度5止めを検討する。

後攻4ターン目に先にIGOBされると負けが見えている場合や、後攻4ターン目にIGOBしない場合の動きが強くない場合はリソースを置かない選択肢を検討する。その場合、先行5ターン目リソース6でIGOB絡めて仕留める覚悟が必要。

  • 相手のスタートカードを攻撃するタイミング

基本的に倒せる時点で早くから倒します。自分の手札と相談して後が続かない場合は殴るのを遅らせます。「福音獣人ウェアシロイルカ」の場合、次の相手のリソースが5になるタイミング(先行3ターン目、後攻2ターン目)で盤面から相手のゼクスが全て無くなるように倒すのがよいと思います(ペルツ杯では全部1ターン目に殴って2勝1敗)。

 

あとがき

「女神」は公式が後押ししているデザインのひとつです。「女神」のカードプールも増え続けています。自由枠の調整は今後も環境に合わせて続くことでしょう。